歯の着色 | ハブラシマーケット

JOURNAL

2023/03/09 19:59


歯はどうして黄ばんでしまうのでしょうか?  

原因①:食べ物による着色 

一番多いのは、食べ物による着色です。コーヒーや紅茶、チョコレート、赤ワイン、カレーなど。食べ物以外にはタバコのヤニも黄ばみの原因です。歯に歯石が付いていて、歯石に着色してしまっている場合、歯科医院で歯石を除去するだけで白くなったと感じられることがあるかもしれません。 

食べ物による着色なら 歯みがき粉で予防できます! 

 


 原因②:お口の乾燥 

意外と知られていませんが、お口の乾燥も原因の一つです。唾液はお口の洗浄という大切な役割があるので、乾燥するとお口の中が汚れやすくなってしまいます。  


 原因③:歯が薄くなる 

歯は層になっていて、一番外側に白いエナメル質、その内側に黄みがかった象牙質という部分があります、何らかの理由でエナメル質が薄くなってしまうと、内側の象牙質が透けて見えるため、歯が黄ばんで見えてしまうことがあります。研磨剤入りの歯みがき粉でゴシゴシこすり過ぎることや、また加齢によっても、でエナメル質が薄くなることがあります。 


 はみがきで落とせる着色・落とせない着色 

歯の着色には外部的な着色と内面的な着色の2種類があります。
外部ステインとは、歯の表面に着色している汚れなどで、はみがきアイテムによるケアで落とせるものもあります。 ​ 

一方、内面的なステインとは歯のエナメル質に出来てしまったマイクロクラックの間についた汚れや、象牙質(エナメル質の下にある層)の着色を言います。歯磨き粉や、マウスウォッシュを使用することで、外部的なステインの一部は取り除けるかもしれませんが、歯面に長期的にこびりついた汚れや、内部的なステインは歯科医院で行う薬剤を使用したホワイトニングでなければ落とすことが出来ません。

 歯科医院でのホワイトニング